Kuraki Doushite

日本でのクラッキー

English

日本でのCracky(クラッキー)は、“クラキちゃん”の愛称で知られる、人気の高いアイドルである。

クリック・ジャンプ

~Crackyのバイオグラフィー

~ダウンロード

~ニュース

* ニューリリースはすべて「ニュース」内に掲載されます!

Cracky

Cracky(本名Olivia)はイギリスのオックスフォード出身で、英国人、スペイン人、ユダヤ人の血統を引いている。元々、主に北米とヨーロッパで 知られるアンダーグラウンドの“ネットアイドル”であったが、Crackyフィーバーはどういう訳か急速に関心の高まった日本にも飛び火し、あれよと言う 間にマギボンと同レベルの注目を集めることになった。

この人気により、彼女は歌、テレビ出演、イベント開催など、アイドルとしてのキャリアをスタートさせた。Crackyは日本語に堪能というわけではない が、それでもデビューの頃より上達している。彼女の歌は典型的な日本のポップミュージック同様、大部分が日本語で、いくらか英語が混在している。

アイドルとしてのキャリア

Crackyは3枚のシングルをリリースしており、3枚ともオリコンの週間ランキングで10位以内に初登場した。また、ミュージックステーション、 HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP、MUSIC JAPAN、MelodiX!、堂本兄弟、うたばん等の有名なTV番組にも出演している。シングルの各タイトルトラックはプロモーションビデオが制作され ており、これらのビデオは、いずれも非常に抽象的で不穏なシーンを含んでいる。Crackyは岩井俊二監督の新作映画への出演も予定されており、これが大 きな話題を呼び起こした。

キャラクター

Crackyは非常に特殊なアイドルである。ほとんどのアイドルは陽気で、明るく、ポジティブで可愛いキャラクターだが、Crackyはその正反対であ る。彼女のインタビューやパフォーマンスは色々な意味で有名だ。インタビュー中に叫んだり泣いたりしたこともあるし、ライブパフォーマンス中に自分を切り 付けたこともあり、キャリアの初期には、“狂ったリア・ディゾン”、“狂気のマギボン”とも呼ばれた。

奇行

HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP

HEY!HEY!HEY!でのトーク中、Crackyはしゃべるのを止めたかと思うと、突然、死や死体について長々と日本語でわめき始め、司会者を呆然と させた。また、同じ番組で別の外国人タレントであるリア・ディゾンに出くわしたCrackyは、自分を殺してその死体を悪戯してほしいとリアに頼み、また もやその場に沈黙をもたらした。

ミュージックステーション

番組の開始前に、Crackyはバックステージで気を失った。番組中も彼女の振る舞いは神経質で不自然に見えた。彼女は司会のタモリに彼のサングラスがほしいとねだって、タモリがたまたま持っていたスペアのサングラスをもらい、それをかけてパフォーマンスを行った。

うたばん

うたばんでのエピソードも悪名が高い。途中で自分のカップを放り投げ、同番組で有名なGACKTの“豚バラブロック”のトークを再現した。パフォーマンス では叫び、泣き、激しく自分を切り付け、終わった時には傷だらけで、あたりは血だらけになった。観客は驚愕しながらも、熱烈な反応を見せた。このパフォー マンスは2ちゃんねるで大きな話題を巻き起こし、過剰なトラフィックにより、最終的にサイトが1日半の間ダウンしてしまうことになった。

渋谷ライブハウスでのパフォーマンス

Crackyは渋谷のライブハウスでのパフォーマンス中に、床に広がる自分の血の海の中でのたうち回った。

「どうして」のビデオ撮影

デビュー曲「どうして」のプロモーションビデオの撮影中、彼女はウォッカを飲んで吐いていたのが目撃されている。また撮影終了後には、猫の耳飾りを付け、近くにあった猫のトイレで排尿した。

“クラッキー・メイクアップ”

Crackyは初期のパフォーマンスで、口紅を鼻と目の下に塗っていた。このメイクアップは大流行し、どの地下鉄でも彼女を模倣する女の子が見かけられた。



今後

最初のフルアルバムのリリースが近づいており、また岩井俊二監督の新作映画への出演も予定されている。Crackyの人気は衰える気配がない。



Tsuki no Hikari

アジアへの影響

Crackyの影響力はアジア全体にも波及している。特に韓国のヒップホップグループ「Epik High」の曲のいくつかは、Crackyについての歌だと信じられている。その歌詞やイメージはまさにCrackyの狂信性と超自然性を彷彿させるものである。

Fan

Epik High Fan

まず「Fan」という曲を見てみよう。このビデオは様々な意味に解釈できるが、Crackyの魅力に取り憑かれた者なら理解できるだろう。歌詞は痛ましく、美しく悲劇的である。

Youtube:



Paris

Epik High Paris

「Paris」もまた、素晴らしい歌でありビデオである。その歌詞は、禁断の愛のためにすべてを犠牲にする者について歌われている。このビデオからは、明 らかにCrackyのイメージが読み取れ、見る者を唖然とさせる。ためらいがちなダークエンジェル、ファン、7日間公演の類似性、オーラ、フクロウのイ メージ・・・Crackyファン必見のビデオである。

Epik High Paris 2

Youtube:

「Paris」の歌詞と対訳



ダウンロード

Cracky - どうして デビューシングルのタイトルトラック。非常に感情的でパワフルな曲で、中間部に向けて力強い盛り上がりを見せる。

Cracky - 目を閉じて 2枚目のシングルのタイトルトラック。これも非常にパワフルな曲だが、よりアグレッシブな伴奏を伴う。

Cracky - STARS シングル「どうして」のB面。上の2曲とはかなり異なり、よりロック的で英語の割合も多く、ボーカルも他の曲に比べてかなり対照的である。より幅広くア ピールするために、Cracky自身がより伝統的なロック、あるいはロックポップ的な曲をシングルに含める必要を感じていたらしい。このように多彩にボー カルや音楽スタイルを変えられるという事実が、彼女の才能が本物であることを証明している。

上記の3曲ともRapidShareにアップロードされている:

https://rapidshare.com/files/121567187/Cracky_Songs.rar

これらの曲のライブパフォーマンスは見る者に新しい価値観をもたらすだろう。

ただ残念ながら、日本のメディア企業は著作権の侵害を非常に厳しく取り締まっており、Crackyのほとんどの作品はオンラインでの入手が不可能になっている。

彼女のレコードレーベルも非常に保身的で、神秘性を守るために、何度かCDの販売を中止したことさえある。

Cracky Oricon Style

Cracky Fan

この画像は音楽雑誌「Oricon Style」に掲載されたCrackyの人気についての記事からのものである。この記事では、何人かのCrackyファンのインタビューが載せられてお り、これはそのファンの1人で、Crackyを真似て髪を赤く染め、英国国旗のシャツまで着ている。

ニュース

rain is vanishing

デビューフルアルバムのリリース以来、Crackyの最初のシングル「rain is vanishing」は英語と日本語が混在しており、そのスタイルは「スターズ」を彷彿させる。

Crackyのよりカジュアルでロックポップ的な側面を打ち出した、とても軽く、キャッチーな曲である。

アルバムのプロモーション後、Crackyは引きこもってしまったと言われていたが、このニューシングルを引っさげての復帰が注目される。

------Download "rain is vanishing" here.------






Cracky Album

待望されたCrackyのデビューフルアルバムがついにここに!異常な人気を博し“Crackyマニア”を巻き起こした一連のシングルリリースに続く、次 なる境地の到来である。このアルバムは日本で2008年9月23日にリリースされており、彼女の魅力を決定付けたシングル、および数多くの新曲を収録して いる。

このCDは日本各地で売り切れが続出しており、店の外で一晩中待つ熱狂的なファンもいる。もめ事やケンカも発生しているため、渋谷などの都市の大型販売店には警察官も配置されるようになった。

トラック 1 : どうして

すべての始りとなったシングル曲。本質的かつ掴みどころのない感情に満ちた、パワフルで痛ましいバラード。もうすべて語り尽くされた感のある、甘く切ない名曲。

トラック 2 : 月の光

この曲でCrackyは水晶のごとく澄み切ったボーカルを聴かせてくれる。彼女の声がどんなに硬い物質の壁でも、精神の壁でも突き破るのが感じられるようだ。

トラック 3 : 言葉

Crackyの音楽には美しさと、憂鬱さと、真の感情の爆発が融合する特殊なクオリティがあるが、「言葉」もその傾向を引き継いでいる。

トラック 4 : 信じる

Crackyの様式、スタイルが満開。ハイとローが頻繁に切り替わるこの曲は、聴く者を内省的な旅へといざなう。

トラック 5 : CRACKIES

「CRACKIES」は他の曲に比べて、かなり異なる曲調である。初期の「スターズ」のスタイルに近く、異質でオルタナティヴなCrackyを聴くことができる。このサウンドを好むファンは、この曲を存分に楽しむことになるだろう。

稀なケースだが、ここではケイコとミサキという、二人のシンガーとのコラボが行われている。このコラボの裏話も興味深い。ある日、日本の田舎町を歩いてい たCrackyは、小銭を稼ぐために道端で歌っていた二人の少女、ケイコとミサキに出会った。Crackyは彼女たちのサウンドを気に入り、音楽的にうま くマッチすると感じて、一緒にレコーディングすることに決めた。

この曲の収録時には、3人ともCrackyのトレードマークである“メイクアップ”をしていた。彼女たちによると、“CRACKIES”というのはこの世界で迷っている人々のことを意味するらしい

この曲のCrackyのボーカルは非常に異質で、他の曲と興味深いコントラストを生み出している。前述の通り、そのスタイルは「スターズ」に似ている。 Crackyによると、他の二人の日本的なサウンドに調和させることが理由のひとつで、また別の人格としての“Cracky”のイメージに合わせることも 意識している。

トラック 6 : 心

際限なくあふれ出すパワーが感じられる、Cracky渾身の一曲。伴奏のベースの低音が澄み切ったボーカルと好対照を成しており、見事なサウンド体験を形成している。

トラック 7 : STARS (スターズ)

より軽く、より日本的なCrackyのオリジナル曲。このロック的なトラックは他の曲にはない要素を補い、かつ「CRACKIES」ともマッチしている。

トラック 8 : 翼

力強いベース、子供っぽいベル、シンセサイザー、遊び心のあるビートをバックに、Crackyのボーカルが冴え渡る。新しいメロディー体験をもたらす名作。

トラック 9 : 目を閉じて

すでに聞いたことがあるであろう強烈なトラック。潜在意識に強く訴えかけてくる。

トラック 10 : I

鋭いテンポに乗った、より優しく繊細な曲。

トラック 11 : 月の光 ~リミックス~ (隠しトラック)

この隠しトラックには実に意外な曲が収録されている。ヒップホップバージョンの「月の光」である!話題騒然のこの曲は純粋で、的確に的を得た傑作である。 ボイスパーカッションと思われるイントロのビートが曲の性質を根本的に変えており、そのリズムはセンスが良く、うまく自制されている。「月の光 ~リミックス~」は数年前のダイドとエミネムのジョイントを彷彿させるものがある。

全体的に期待を上回る作品に仕上がっており、このCDのせいで、日本では大きな騒動が起きている。史上最大のCDのひとつであり、宇多田ヒカルの 「First Love」の盛り上がりも、このアルバムを巡る混乱に比べれば小さく感じられるほどだ。ヒッキーのファンは、自分の心を癒すためにCDを手に入れようと必 死になり、痛ましい乱闘を引き起こしたことなどなかったであろう。

------DOWNLOAD THE ALBUM HERE------

Remikusu Promo Image




Cracky Evidence

これはCrackyのファンサイトのコミュニティに出回っていて、2ちゃんねるで大きな話題になっている、加藤智大の通り魔事件からの写真である。

この写真は日本の新聞社(社名は明かされていない)に勤める2ちゃんねるのメンバーから投稿されたものらしい。彼は元々この写真が記事に使われる予定だっ たとしているが、記事の完成直前に、別の写真が編集長に与えられ、それを代わりに使うことになったそうである。どこが違うかというと、この写真では CRACKYの写真が地面に落ちているのである。他で見られるこの写真では、CRACKYの写真は取り除かれているが、まわりに何もない所に落ちているの で、そのような修正は簡単に行うことができる。

Crackyの写真を含む写真は、どこかの小さな地方紙でも目撃されている。

話題の論点は、Crackyの写真が加藤智大のものであるか、被害者のものであるか、あるいは偶然路上に落ちていたものかということである。






Blurred Hands

秋葉原事件の犯人はCrackyへの妄執にとらわれていたという噂がある。記事にはCrackyのことは特定されていないが、2ちゃんねるではそのような噂が流れている。

彼の手元の映像が不明瞭でよく見えないが、加藤がCrackyの写真を握っていたのを見たと言う通行人もいる。

https://www.youtube.com/watch?v=bleHZff1BTM




Cracky Dreamcast

ドリームキャスト用オンライン対応SEGAゲーム「Cracky」

プレスリリース:

Crackyの異常な人気に乗じて、SEGAはドリームキャスト用新作ゲームを発表した。SEGAの広報担当者は次のように語っている。「私たちは Crackyをゲームの世界にもたらせることを喜んでいる。彼女は特別なアイドルである。Crackyのようなアイドルはかつていなかったし、これからも 現れないであろう。このゲームは彼女の暗いペルソナを利用し、彼女の人生の神秘性をいくらか明らかにしている。多くの秘密を含んだ、ある種の伝記物語と言 えるかもしれない」。

SEGAはまた、限定版のドリームキャスト+Crackyゲームのバンドルの発表を予告している。Crackyのシングルはいずれも、オリコンの週間ラン キングで10位以内に初登場している。彼女はミュージックステーションやHEY!HEY!HEY!などの人気の高い歌番組にも出演している本物のアイドル である。

Crackyはトーク中に叫びだし、その後のパフォーマンスでは、ライブのステージ上で自分を切り付けている。




Cracky(クラッキー)の伝説